創設者の言葉
先代の富貴子副園長は、こころざし半ばにこの世を去りました。
まだまだおこさまと保護者さまへの想いがあったのでしょう、亡き富貴子副園長の机の上には次の月に配る保護者さまへの優しさあふれるおたよりと、お子さまに作っていたおりがみが、箱にいっぱい入っていました。
富貴子副園長は、私にいつも、言っていました。
「お父さまもお母さまもお子さまの為に毎日一生懸命お仕事をして帰っていらっしゃるのだから、あたたかな想いを一杯にし てお迎えしてあげなさいね」「朝、登園した時のお子さまの姿でおかえしするのよ、そしてできたら、少し大きくなっているといいわね」と。。。
受け継がれる思い
あたたかく、やさしく、そして厳しく深みもある、そんな包み込む想いの母でした。
母である富貴子副園長の想いを大切にやさしくて、ぽっかぽかで癒されるそんな保育園を、お子さまの最善の利益を大切にする学びのある保育園を、そして、保護者のみなさまがお疲れで帰ってこられた時に「お帰りなさい」とお子さまと一緒にニコニコ笑顔でお迎えできるように、安心とやすらぎ、癒しの場になれるように、チームみんなで大切な子さまの育成に努めて参ります。
今も見守る
先代の副園長の思いを継承するため、子どもたちが遊ぶNOIKUのたけのこ森を護ってくれる妖精として「ふきちゃん」としてそっと置いています。
私たちはこれを見るたびに原点である創設者である副園長の思いにかえります。
副園長もまた、今も子どもたちの成長を見守っています。